カードゲームである以上、イカサマってのはどんなときにもついてまわります。
で、自分はイカサマをするつもりはなくても、他人から「イカサマしている」と疑われることも当然あるわけです。
自分が気になるのは主に2点。
1つは手札の位置。机の下、つまり相手から見えない位置に置いている人。
何かを考える時、手を膝の上に置くような感じで手札を机の下に持って行く行為、これは非常に気になります。
例えば机の下でカードをすりかえる、なんてイカサマもあるわけです。非公開情報とはいえ、カードそのものを相手の目の届かない場所に置くのはちょっと考えもの。
2つ目はシャッフル関係。
「ゲームが終わったあと、次のゲームの前にカードを見ながら並べ替えをする」
実はこれ、場合によっては立派なイカサマです。積みこみの一種となります。
他にもシャッフルやカットのときにデッキの1番下のカードを自分or相手の方に見せるなんてのもよくありません。
デッキはお互いから見えないよう、可能な限りランダムになるようシャッフルしましょう。
これは、「自分はイカサマをしていない」と身の潔白を証明するための自衛手段でもあります。ほんの少し意識してみてください。
とりあえず今回はここまで。
デュエルマスターズの漫画のとあるキャラクターが、色んな人からカードを文字通り山ほどまきあげて「これだけカードがあれば強いデッキが作れそう」という意図のセリフを言うシーンがありました。印象的なシーンですが、実はこれでもまだまだなのです。
統計をとっているわけじゃないのでなんとも言えませんが、このブログを読んでいる方の中には「手持ちのカードの中から強いデッキを組む」と考えてデッキを組んでいる方が大勢いるでしょう。
しかし自分や、自分の知り合いはこう考えています。
「強いデッキがあるから、カードを集めてくる」
と。
つまり、どんなカードでも「入手できる」というのが大前提となっているわけです。
まずデッキありき。後からカードを集める。「自分の手持ち」という狭いカード―プールだけではなく、「今まで登場した全カード」というカードプールからデッキを組むわけです。
この差はとても大きいです。新しいカードが出て、新しいデッキタイプを組む時は特に。
何も全カードを手に入れる必要はなく、必要なものだけをシングルで揃えたり、知人から大会の時だけ借りたりすればいいのです。無論、全カードを3枚ずつ集めるのが理想ではありますが。
とりあえず今回はここまで。
どうもバトルスピリッツの界隈では間違った意味でTCG用語が使われる傾向にある気がします。
「はがない(尖塔オライオン)」は「ソリティアデッキ」ではありません。
「ソリティア」とは1人遊びのことです。対戦相手がいなくても遊べる、といった意味合い。つまり相手にターンを渡さず自分のデッキを回すようなデッキ、いわゆる無限コンボの類のデッキに使われる言葉です。無限じゃないソリティアデッキとしては3弾環境で存在していたヴァリエルチェインくらいなものでしょう。
今ちょくちょく見かける「はがない(尖塔オライオン)」は自分にとって有利なフィールドを作り、隙を作らないように場を「コントロール」するデッキです。つまり「コントロールデッキ」です。
あとは《凶龍爆神ガンディノス》関係のデッキは除去カードを大量に積んでいたりしますが、結局割と速めの速度で相手を倒してしまうので「ビートダウンデッキ」と言った方が近いと思います。《天地神龍ガイ・アスラ》でしかアタックしないようなものは「コントロールデッキ」と言ってもいい気はしますけどね。
なんとなく、気になりました。
とりあえず今回はここまで。
「○○が苦手だ。だから××を入れる」
こういうデッキの組み方していませんか?
だけどこれは××を引かないと意味がありません。また、○○以外のデッキに対してどうしても弱くなってしまいます。
こういう風に受け身のデッキ構築をしていると最終的には何をしたいんだかよく分からないデッキができてしまいます。
じゃあどうするのかというと、デッキに自然に入り、かつ対策になるカードを探すのです。力奪う凱旋門はマジック封じネクサスですが、大天使イスフィールのようなカードの対策にもなります。
ただ対策カードを入れるのではなく、選定が大事ということですね。
とりあえず今回はここまで。
昨日の記事で書いた「インテンショナルドロー」ですが、試合の途中でも行うことが可能です。
より厳密に言えば、試合が始まってからじゃないと引き分けにできないです。
2本先取の大会など、途中からIDをするというケースもあり得ます。
失礼しました。
とりあえず今回はここまで。
アニメやゲームのキャラクターなんかが印刷されているスリーブの話。いわゆる萌えスリーブもキャラスリの一種。あくまでも一種。竜騎将ディライダロススリーブなんかもキャラスリですからね。
悪いとは思いません。実際、自分も夢幻(東方projectの同人TCG)を使う際は、そのキャラクターのスリーブをつけています。そしてそのスリーブはいわゆる「萌えスリーブ」に入る部類です。
しかしバトスピやD−0をやる時は概ね無地のスリーブを使っています。たまにバトスピの赤スリーブですけどね。
好きなキャラがいるのは分かります。別にそれを悪いと言うつもりはさらさらありません。もともと「萌え」の部類は積極的ではないけど受け入れていますから。
ただまあ、周囲の人間全てがそういう部類のものに対して良い感情を抱いているとは限らないわけです。
使い分けってことですね。例えば夢幻ならどう考えても周囲は東方好き(少なくとも悪い感情は抱いてないはず)なので割と躊躇いなく使えます。
内輪同士でやるゲームならスリーブなんてほとんど関係ないでしょう。
ただし不特定多数の人間が集まる大きな大会とかだとちょっと考えた方がいいかもしれませんね。
しかしこういうのは感覚によるものが大きく、一概には言えません。つまり人によるってわけです。
例えばこれらのスリーブは「アウト」ですか?
ディメンション・ゼロのカードより。
18禁シール。
新世紀エヴァンゲリオンに登場する組織「NERV」より。
いわずとしれた新撰組。
これらもキャラスリに含まれるスリーブです。あなたの許容範囲はどれくらい?
とりあえず今回はここまで。